気になる街は、どこにある?

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218件の街

このテーマの解説・移住前に知っておきたいこと

この一覧は、どうやって街を選んでいる?

国土交通省の2021年度の土地利用3次メッシュを、2025年の行政区域に合わせて集計した値を使います。田とその他の農用地の合計が40%以上を占める218市町村を紹介しています。合計を小数点以下2桁に丸めた値で判定します。割合は、海水域や解析できない範囲を除き、土地の使われ方を分類できた面積をもとに計算します。自治体の公式面積に対する割合とは違い、カードにも2021年の概算と書いています。

土地のデータは1km四方の区画に分かれています。区画が複数の自治体にまたがるときは、中心点がある側へ面積をまとめて割り当てるため、境界の近くや小さな自治体では、ずれが大きくなることがあります。家の周りの景色、使える土地、求人を示す数字ではありません。40%という線引きも、街を探しやすくするサイトの基準で、国の認定ではありません。

景色を楽しむ? 自分でも育てたい?

田園の風景が好きという気持ちと、自分で作物を育てたいという希望は分けて考えられます。散歩で季節の変化を見たいなら、住まいから歩ける道を探します。休日に体験したいなら、受け入れ先の開催日や参加条件を調べます。暮らしの中で何を続けたいかを先に選ぶと、農地の割合だけでは分からない情報を集めやすくなります。

家庭菜園を考える場合も、農地が多い街に住むことだけで土地を借りられるとは限りません。候補の物件で育てられるか、近隣に利用できる区画があるか、水や道具をどう用意するかを個別に確認します。広さを先に決めるより、通える頻度や手入れに使える時間を見積もってみましょう。希望する作物や暮らし方に合うかは、その場所の条件で判断します。

農業を仕事にしたいなら、求人、研修、営農の相談と、住まいを別々に調べましょう。このタグの数字は、土地がどう使われているかの目安で、仕事や所得を示すものではありません。働く場所が決まったら、通勤の経路を見直すことも必要です。希望する関わり方と、自分の経験をメモしておくと、相談の内容も具体的になります。

散歩する道と、作業する場所を確かめる

下見では景色のよい場所を見るだけでなく、候補の住まいから駅、スーパー、通院先などへ移動してみましょう。地図では近く見えても、通れる道や橋の位置によって経路は変わります。徒歩、自転車、車など実際に使う手段で試し、雨の日や荷物の多い日の移動も想像してみてください。風景を楽しむ道と、毎日の用事に使う道が同じかどうかを確かめます。

田畑の周りは、公道と、作業のための道、私有地を分けて見てください。写真を撮ったり体験に参加したりするときも、管理者の案内を確かめましょう。近くに田畑があっても、自由に入れるわけではありません。散歩を続けたいなら、生活道路から見える景色と、無理なく帰れる道のりを試してみましょう。

住まいの周辺の様子については、季節や時間帯を変えて確認します。農作業の予定や道の使われ方が気になる場合は、物件の管理者や地域の相談先に聞けることをまとめましょう。農地の割合から、騒音、におい、虫の状況を一律に決めつけないことが大切です。家族が気になる条件をそれぞれ言葉にして、現地で分かったことと未確認のことを残します。

この数字は、田んぼと畑を合わせた目安

数字は、国土数値情報の「田」と「その他の農用地」の合計です。米を育てる田んぼだけでなく、畑や果樹などを育てる土地も含むため、どの街にも同じ景色があるわけではありません。街全体の概算なので、家から何が見えるか、どんな作物を育てているかは、地図や現地の案内で別に確かめてください。

農地割合の母数は、海水域と解析範囲外を除いた分類済み面積です。自治体の公式面積に対する割合と同じではありません。また、行政界をまたぐ1kmメッシュは中心点側の自治体へ配分しています。土地利用の傾向を知る参考に使い、少しの割合の差で街の良さや農業の規模を順位にしないようにしましょう。収録時点も現在の物件周辺の状態とは区別します。

40%以上という線引きは、このサイトで候補を探しやすくするための編集基準です。行政による田園の認定や、農業への移住支援の条件ではありません。未掲載の街でも、農と関われる場所や制度があるかもしれません。希望する働き方や過ごし方が決まっている場合は、タグの一致に加えて具体的な募集、体験、土地の利用条件も確認してください。

買い物、通勤、送迎。一週間をここで過ごすなら

気になる街が見つかったら、候補の家から始まる一週間を考えてみましょう。出勤、買い物、通院、家族の送迎など、今の暮らしで必要な用事を書き出します。行き先と使う時間帯を地図に並べると、街の印象だけでは気づかなかったことが見えてきます。好きなテーマがあることをきっかけに、自分の予定を無理なく続けられる家を探してみてください。

生活地図では、駅、バス停、病院、学校、保育施設などの場所を探せます。ただし、近くにあることと、自分が使えることは別です。必要な診療科、診療時間、学校の区域、入園の条件は、施設や自治体の公式案内で確かめてください。電車やバスも、行きの便だけでなく、帰りの時間や乗り継ぎまで見ておくことが大切です。

家族と暮らすなら、それぞれが大切にしたい条件も出してみましょう。景色を楽しむ時間、仕事を続けるための条件、買い物や送迎に使える時間は合うでしょうか。すべてを一度に調べなくても大丈夫です。候補に残すために欠かせない条件から確かめ、まだ分からないことをメモしてください。家が変われば使う道も変わるので、街と物件の情報を行き来して考えてみましょう。

平均家賃を比べたら、実際の物件も探してみる

街のページの平均家賃は、同じ年の統計で街を比べるための目安です。希望の地区や間取りの家を、今借りるときの値段ではありません。候補を数件に絞ったら、実際に募集されている物件を探しましょう。管理費、駐車場、契約の費用まで確かめてください。好きな景色のある街でも、希望する条件の家があるかを別に調べると、具体的に比べやすくなります。

家賃のほか、通勤、帰省、車、家の設備にかかるお金も考えてみましょう。街の景色やタグの分類だけでは、光熱費を決められません。設備、家族の人数、移動の回数など、自分の暮らしに合わせて見積もります。確かめた金額と、まだ仮に置いている金額を分けて残しておくと、次の相談で何を聞けばよいかが分かります。

支援制度を使いたいときは、公式案内で、対象になる人、期間、申請の条件を確かめましょう。このタグが付いた街に住めば、制度を使えるという意味ではありません。家を契約したり、引っ越したりする前に知りたい条件をまとめ、担当窓口に聞いてみてください。好きなテーマを楽しみながら、無理なく払える費用の範囲を探すことも、街選びの大切な一歩です。

好きになった季節のほかに、普段の日も見てみる

旅行で気に入った場所へ、時間帯や季節を変えて、もう一度行ってみましょう。旅行の日と、仕事や家族の用事がある日では、過ごし方も違います。自分が行きたい時間に使える場所か、家から無理なく通えるかを確かめてください。好きな景色を覚えておきながら、それを日々の暮らしでも楽しむために、何が必要かを探してみましょう。

街の月別気温は、一年の暮らしを考える参考になります。ただし、住みたい地区や家の中の温度を示す値ではありません。日当たり、断熱、暖房、風通しは、内見や管理者への質問で家ごとに確かめます。季節によって道や施設を使えるかが気になる場合も、その場所の公式案内を見てください。下見していない季節は「まだ分からない」と残し、次の訪問や相談で聞いてみましょう。

同じテーマの街でも、暮らし方は違う

候補を二つから四つ選び、人口、平均家賃、仕事、いつもの移動など、自分が大切にしたい条件で比べてみましょう。同じタグの街でも、家を探す地区や、毎日使う施設の範囲は違います。タグの数や対象地の件数が多いほど住みやすい、という順位にはできません。候補に残したい理由と、まだ確かめていない条件を、街ごとに並べることが大切です。

比較ページには、街ごとに気になることをメモできます。「この地区の近くで賃貸を探したい」「平日の朝にこの道を通ってみたい」など、次にすることが分かる言葉で残してみましょう。今の街と比べることもできます。情報がない項目をゼロや県の平均で埋めず、候補の家、施設、仕事の公式情報で確かめる質問として残しておきましょう。

下見が終わったら、次に確かめることを一つ

下見の後は、気に入ったこと、実際に確かめたこと、次に聞きたいことを分けてメモしてください。「好きな景色があった」と「この家からなら日々の用事を済ませられそう」は、どちらも大切な判断です。一度で答えを出さず、候補に残すための情報がそろっているかを見てみましょう。別の街にも同じ質問を持って行くと、違いを比べやすくなります。

相談では「住みやすい街ですか」に加えて、自分の希望も伝えてみましょう。家を探す範囲、通いたい場所、使いたい時間、必要な設備などが具体的な手がかりです。答えと、誰に聞いたかを残すと、後から見直せます。家を内見する、時刻表を調べる、普段の道を歩くなど、次に確かめることを一つ選んでみてください。

出典